癒されたいならフィンランド!日本人にオススメしたいフィンランドの10の魅力

Sherri

フィンランドというと皆さんはどんなものを思い浮かべるでしょうか。

日本の方でしたら、ムーミンやマリメッコ、あるいは漠然と「森と湖」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

もちろん、全て正解です!

私が初めてフィンランドに渡った時、飛行機から見えたのは広大な森と水でした。

まだ降り立っていないのに、まるで日本とは全く違うちょっとした夢の国に来たようで、とても心が高鳴りました。

自然豊かで、おしゃれな雑貨も多く、ムーミンなど日本で人気のキャラクターもいる…。フィンランドは、日本人にぜひオススメしたい国です。

そして、意外と知られていないのですが、フィンランド人は、実は日本人ととても似ていると言われていることです。

私自身、実際にフィンランドで半年ほど生活して、フィンランドは特に日本と相性が良い国だということを実感しました。

今回はフィンランドという国の魅力、そしてなぜ特に日本人にオススメなのかをお話していきたいと思います。

 

「森と湖」に溢れるフィンランド

私はフィンランドのバーサ(Vaasa)という人口約60,000人の小さな町に半年程滞在しました。バーサはヘルシンキから北の方へ飛行機で約45分飛んだ場所にあります。

まわりは森と海に囲まれていますが、町中は綺麗に整備されていて大学もありました。

しかし、町を出るとすぐに森と海が広がっています。まさに自然に隣接している町でした。

 

娯楽はどれも自然を楽しむものばかり!

さて、駐在先で同僚に観光に誘われた場合、どんなものを想像するでしょうか。

私がフィンランドで連れて行ってもらった観光は、どれも自然を楽しむものばかりでした。

ブルーベリー狩りや、コテージでの手作りランチ、小さな船でのクルージング…。

特に驚いたのはブルーベリー狩りです。私はてっきりブルーベリー畑のようなものがあり、そこでブルーベリーを摘むのかと思っていたのですが、行き先はなんと森でした!

同僚は膝まであるゴムブーツを履いていました(先に教えて欲しかった…)。

クモの巣も張っているような森に入っていくと、そこかしこにブルーベリーが実っています。

フィンランドには”All men’s right”(全ての人の権利)という考え方があり、自然のものはみんなのもの、という意味だそうです。

つまり、自然の中に実っているブルーベリーは誰が採っても良いそうです。

そしてみんなで摘んだブルーベリーをそのままパイにしたり、ジャムにしたり…。
私は使い切れなかったので冷凍しました。

ちなみに、いちご狩りもいきましたが、こちらは日本でもおなじみのいちご農園で摘むタイプでした。

小さな町でしたが、約10人乗りのコンパクトなクルーズ船に乗ることもできました。

潮風を楽しんでいると、やがて島に到着します。その島には一つだけ建物があり、そのレストランで食事をしたり、付近を散策したりします。その後は、同じ船で出発地に戻るだけ!

とにかくフィンランドの自然を楽しむことが目的のプチツアーにとても癒されました。

 

フィンランドの大自然と言えば欠かせない「オーロラ」

北欧と言うと、オーロラを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

私が過ごしていたバーサという町は、ヘルシンキより緯度が高く、たまにオーロラが見えるということでした。

ただ、やはりいわゆるオーロラツアーなどで行く場所よりは格段に頻度が低いということだったので、半年間の滞在では見える日が来るかどうか全くわからない状況でした。

するとある晩、同僚から急に電話がありました。「こんな夜中に何事だろう」と思って出てみると、同僚が興奮気味に「オーロラが出てるよ!外に出てみて」と言っていました。

慌てて飛び出すと、確かに空に筋のような緑色の光が見えました。カーテンという程ではなかったですが、ぼんやりとした緑色の筋がゆらゆらと揺れている様子はとても神秘的でした。

こんなにも身近に自然の神秘が感じられるということにとても感動したことを覚えています。

 

寡黙でシャイで働き者なフィンランド人

ここまではフィンランドの大自然の魅力について語ってきました。

もちろんまだまだ語り足りないところですが、冒頭で述べたフィンランドが特に日本人にオススメな理由も話していきたいと思います。

フィンランド人と日本人の似ているところは、少しシャイだけど真面目なところだそうです。実際にフィンランドで過ごしてみると、フィンランド人はあまり自己主張をせず、黙々と作業をしているという印象でした。

その微妙な空気感とテンポ感がとても居心地が良く、無理に自己主張をしなくても自然と溶け込める雰囲気が確かに日本人には合っているのかなと思いました。

あくまで個人の主観ですが、ヨーロッパ人の中でフィンランド人が一番日本人と馬が合うと思います(笑)。

 

家族の絆、友人との絆をとても大切にするフィンランド人

ややシャイなフィンランド人ですが、一度仲良くなると一生の絆になります。

私自身、フィンランドから帰国して五年ほど経ちますが、当時仲良くしてくれていた同僚3人とは今も連絡をとりあっています。

一度遊びに行った際には、カヌー乗りに連れて行ってくれたり、コテージに連れて行ってくれたりとたくさんもてなしてもいただきました。

そして何より、フィンランド人は、家族で過ごす時間を大事にしています。特に、1ヶ月ほどある夏季休暇の際には、家族で別荘に行き、自然の中で家族との時間を楽しむ人が多いです。

人と人との絆、そして心癒される大自然の近くで生活するフィンランド人の生き方は、日本での忙しない生活とは全く異なる過ごし方でした。

どちらの方が良いということはありませんが、私にとっては忘れられない半年間になりました。

 

驚きのサウナ文化 氷水に浸かる!

町には会員制のサウナがあり、一度会員の同僚に連れて行ってもらいました。

フィンランド流のサウナでは、サウナと冷水に交互に入ります。冷水と言っても、冷水プールなどではなく、海に直接入ります。

私が行ったのは11月でしたが、すでに海には氷が浮かんでいました…。

それでも、フィンランド人の皆様は気にすることなく順々に氷が漂う海に浸かっていました!ご高齢な方も多く、日本ならヒートショックが心配になる温度差ですが、なんとこの「熱い」と「冷たい」を交互に繰り返すことが体に良いとのことでした。

郷に入っては郷に従えということで、私も氷水に入りましたが、一瞬心臓が止まったかと思うくらい冷たかったです。

そして、サウナと冷水に交互に浸かるサイクルを3~5回繰り返します。

だんだんと慣れてきて、最後!と思って4回目のサウナで温まって、さぁあがるぞと思ったところ、声をかけられました。

なんと、最後は「サウナ」ではなく「海」なのだそうです!最後にサウナで温まって…という私の願いもむなしく、海に入ってから更衣室に行きました。

ところが、更衣室に入って少しすると、体がポカポカしてきました。血流も良くなっている感じがしました。

海に入るのは辛かったですが、このポカポカした感じと血行の良さを味わえるなら、また来たいと思う程でした。

 

家まで作る!びっくりなDIY

ところで、フィンランド人は様々なものを自作していましたが、一番驚いたのは家まで作った同僚がいたことです。

電気工事は専門の業者に任せるそうですが、その他は自分で作ったと言うのです!

地震がないから可能なのでしょうか。家を作るという発想にも実践力にも驚いてしまいました。

自然のものを採って食べたり、木々を伐採して家を作ったり…フィンランド人と自然の近さを垣間見るようでした。

 

フィンランドでは英語が通じる!

フィンランドがいくら素敵なところでも、実際に行くとなると言葉の壁もありハードルが高い…という方もいるかと思います。

フィンランドの公用語は、フィンランド語とスウェーデン語です。これらの言葉に触れたことのある日本人は少ないのではないでしょうか。

ですが、フィンランドでは多くの人が英語もある程度話すことができます!

フィンランド人の知人によると、フィンランドのテレビ番組の多くは英語のもので、フィンランド語の字幕が表示されるということでした。小さい国のため、自国であまり番組を制作できず、多くの番組を輸入しているのだそうです。

日本のように吹き替えではなく、字幕で鑑賞するため、幼い頃から英語に触れ、自然と身につくそうです。

小さなお店や駅でも英語が通じるというのは、旅行するにも生活するにも大変便利です。

ちょっと困ったことがあっても、近くの人に英語で尋ねるとなんとなく解決すると思うと安心して過ごすことができます。

 

素材の味を生かした素朴な料理

フィンランドは長期滞在もオススメですが(私は老後永住するならフィンランドもいいなと思っています笑)、もちろん旅行でも楽しめるものがたくさんあります。旅と言えば欠かせないのがグルメ!

フィンランドではジャガイモ料理がとても多いです。

特にオススメなのはシャケとジャガイモのスープ。ミルクベースで、フィンランドではよく出てくる料理です。日本では少し珍しい海藻がちょっとしたスパイスになっていて、食べやすいけど少し異国感も楽しめるオススメ料理です。

少し贅沢をするなら鹿肉もオススメです。柔らかく臭みも少なく、美味しくいただけます。

もちろん、おしゃれなカフェもたくさんあります。

私が住んでいたバーサは小さい町で、カフェは数えるほどしかありませんでしたが、外観もインテリアもおしゃれで、タルトがすごく美味しいお店でした。

ヘルシンキにも素敵なカフェがたくさんあります。

 

オシャレな雑貨もたくさん!

そしてもちろん、お買い物も外せません。

フィンランドの雑貨で有名なブランドはやはりマリメッコだと思いますが、ぜひオススメしたいのがAarikkaとPentikというブランドです。

Pentikはキッチン雑貨のお店で、バーサにもあったのですが店員さんがとても親切で、滞在期間中は仲良くしていただきました。

お値段も手頃でオシャレな雑貨がたくさんあります。

Aarikkaは、木の玉をモチーフにしたブランドで、球体を使って可愛らしい置物やアクセサリーを作っています。

私は赤い木の玉が五つほど連なっているネックレスを愛用しています。

お店はヘルシンキの街中にありますので、ぜひ寄ってみてください。

 

まとめ

フィンランドの魅力は語り尽くせませんが、一言で言うなら、生活の中で触れる何気ないものに魅力を感じられる点だと思います。

町並みやフィンランド人の性格、すぐそばにある大自然の一つ一つがとても魅力的で癒されます。

この記事を通して少しでもフィンランドの魅力を感じていただけたら幸いです。

機会があればぜひ、行ってみてください!

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