これを待ってた!荒れ狂うニコラス・ケイジの最高傑作「マンディ」が凄い!

エブ吉

突然変な事を言って申し訳ないですが、狂ったニコラス・ケイジが好きな方って居ますか?

だいたいどの映画でも、ブチギレ芸がお馴染みのニコラス・ケイジ。

私、エブ吉は俳優ニコラス・ケイジのファン…いや、狂ったニコラス・ケイジのファンである。

YoutubeでNicolas Cageと検索すると大体狂乱モードの演技をまとめたビデオばっかりが出てくるので、みんな思う事は同じだと思う。

徹底的に頭のおかしい演技が出来る俳優、それがニコラス・ケイジ。

 

そんな彼のキレキレっぷりが最大限に発揮されている作品が、2018年公開の「マンディ 地獄のロードウォリアー」である。

本音を言うとダサい邦題を付けられているのが気に食わないが、個人的にこの映画はニコラス・ケイジの最高傑作だと思っている。

もっと言えばこの作品自体が、近年のカルト映画の中でも群を抜いて優れていると言っても過言ではない。

 

そんな私の愛して止まない映画「マンディ 地獄のロードウォリアー」の魅力について今回は語ります!

ネタバレありなので、注意!興味のある方は最後まで読んでね。

 

 

ストーリー

時代は1983年。

ニコラス・ケイジ演じるレッドと彼女のマンディは、閑静な山奥にある家で二人仲良く平和に暮らしていた。

ある日、マンディが仕事先に向かう途中でカルト教グループを乗せた車とすれ違う。

目が合ったマンディに一目ぼれした教祖様は彼女を誘拐し、自分の物にしようとする。

過去にポップスターを目指したが挫折した経験のある教祖ジェレマイアは、マンディに自身のレコードを自慢げに聞かすが、あまりの駄作っぷりに爆笑されてしまう。

プライドを傷つけられたジェレマイアは激高し、マンディをパートナーであるレッドの目の前で焼殺してしまう。

大事な彼女を殺され怒りに狂ったレッドは、カルト教軍団にリベンジする事を決めたのだった。

 

 

見どころ①ロックファンにはたまらない演出

コンサート, 音楽, ミュージシャン, ギター, 色, ライト, 歌手, 気分, メロディー, ロック

この映画には大の音楽好きでレコード・レーベルまで所有する事で知られる、俳優イライジャ・ウッドが制作陣として参加しているだけあり、音楽好きの心を鷲掴みにする要素が沢山!

まず、開始1分でピンク・フロイドを流す時点で「あ、この映画分かってるな」と冒頭から惹きつけられてしまう。

そしてマンディが劇中に着用しているTシャツにも注目。

モトリー・クルーやブラックサバスのTシャツを着ているではないか!

なるほどマンディは普段ヘヴィメタルを聞いているから、教祖ジェレマイアの音楽に爆笑したんだなと納得。

それだけではなく、全体的に使用されるフォントがメタルバンド風なのも非常に良い。

音楽好きからの需要が非常によく分かっている。

 

 

見どころ②新しく古い演出

女性, ゾンビ, 女の子, ハロウィーン, 不気味な, 怖い, 悪, ホラー, 恐怖, 緑, 光, 泊

鮮やかな緑や紫などのシンプルな単色を使ったライティングや、スモークなど古典的な手法も用いてクラシックホラーを連想させる演出が魅力。

とは言え、昔の真似事だけしているのではない。

実写から突然アニメ映像に変わるビジュアルも、独創的でとても良い。

 

現代技術を使ったホラーサスペンスだと生生しさが出てしまい、上手い雰囲気づくりが出来ない事もある。

わざと雰囲気を出すために映像を荒くする映画も多く存在するが、この作品では古き良きホラーと現代技術が程よくミックスされ、アートと性が強い所も実に良い。

小ネタでチェダーゴブリンという、80年代ホラー映画に出てきそうなモンスターを用いたCMが出てくるのもクラシックホラー好きにはたまらない。

一瞬しか出てこないにも関わらず、チェダーゴブリンを支持するマニアックなファン層も多い。

 

 

見どころ③ニコラス・ケイジの狂乱っぷり

赤いパーカー

冒頭でも伝えたが、やはりニコラス・ケイジの狂いっぷりが最高。

映画のはじめの方では少しロマンチックな様子も見れるが、我々が見たいのは胸キュンのニコラス・ケイジなんかじゃない。荒れ狂うニコラスなのだ。

彼女を亡くした現実を思い出し、怒りと悲しみでトイレに隠してたウォッカを煽るシーンは最高傑作。

血だらけでロンTにパンツ1丁の(しかもブリーフ)ニコラス・ケイジが、トイレでウォッカ飲みながら吠える、吠える。

 

申し訳ないがこのシーンを見るたび爆笑してしまう。

このシーンが好きすぎて、初めて見たときに何度も何度も引き戻し再生を繰り返し、計5回も見て、ひとしきり笑い疲れないと先に進めなかった程だ。

映画館で見なくてつくづく良かったと思う。周りの客に迷惑になっていただろう。

とにかく絵面と雄叫びのインパクトが凄いシーンなので、狂ったニコラスマニアには是非見て頂きたい。

 

 

個人的に激アツなニコラス・ケイジのシーン

男, 男性, 怒って, 顔, 式, 怒った男, 大人, 若いです, 人, 白人, 怒り, 重点を置かれた男

マンディを誘拐したグループ「ブラックスカルズ」を殺そうと決めたレッド。

次々と敵を片付けた後に、敵の陣地にあった麻薬を一気に鼻から吸い込みガンギマリになってしまったシーンから、レッドの狂気がボルテージMAXへ!

キメッキメでどんどん敵を倒しに行く様子が、やっぱりヤバい人だけど爽快!

またチェーンソーを用いたクラシックホラーではお馴染みの演出もあるが、この映画ではチェーンソーのダブル使いときた!

まさかのチェーンソー×チェーンソー。

まるでチャンバラの刀みたいにチェーンソーを扱う死闘に胸が熱くなる。

 

更には殺した相手の頭を燃やした炎で一服し、チルするだなんて…!!

ただの被害男性のリベンジではない。やっぱりアンタ狂ってるよ!

 

そして何より最後、一番の目的だった教祖ジェレマイアを片付けた後にも狂度MAXポイントが!

帰宅しようと車に乗り、助手席に亡きマンディの幻影を見たレッドが血みどろになりながら、目を広げてニカっと笑う姿はトラウマ級の気持ち悪さ!(誉め言葉)

 

こんな感じで、狂ったニコラス・ケイジのフルコースにお腹いっぱいになってしまう程に有難い演出がたっぷり含まれているのだ。

 

 

最後に

結構見どころをネタバラシしてしまいましたが、それでもまだ見たことが無い人は是非見て欲しい。美しい映像の世界観に、思わず見とれてしまう事間違いなし!

我らのクレイジーなニコラス・ケイジの怪演を是非楽しんでください。

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エブ吉

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