現代に姫!?オタサーの姫について研究してみた!!

なるせ

【はじめに・・・】

みなさんは「オタサーの姫」という言葉を知っていますでしょうか?

全く聞いたことないって方も多くいらっしゃると思います。

そして、聞いたことあるって方は「うげっ」ってなるんじゃないかなって思います。

私、あのオタサーの姫の生態が気になって、どうしても研究してみたくて、実際にオタサーの姫をやっていた人に話を聞いてみたり、ネットで様々なことを調べたりしました。

今回はそんな私の、オタサーの姫の好き語りぜひ聞いてください!

 

【用語説明】

そもそも『オタサーの姫』って?

インドア系の男性メンバー、いわゆるオタクが集まりがちなグループに所属する、数少ない女性のこと。

と定義します!

希少な存在なため、チヤホヤされることが多く、第三者目線から”姫”と呼ばれます。

オタサーの姫という言葉が浸透した現在では、からかってメンバーが女性のことを「姫」と呼ぶこともあるかもしれませんが、基本的には姫と呼ぶのは第三者であるというのが1つポイントです。

つまり、オタサーの姫とはオタサークルのの略称です。

 

騎士・囲い

姫に対し、周囲の男性陣を指す言葉。

姫を守る存在に見えることから、そう呼ばれます。

オタサーの姫が所属するサークルのオタクたちは、第三者から騎士や囲いと呼ばれます。

 

サークラ

姫がきっかけでグループの人間関係が崩壊した場合、姫はサークルクラッシャーと呼ばれます。

ここで重要なポイント!

オタサーの姫=サークラ ではないので、注意が必要!!

 

【オタサーの姫の生態】

服装

多くの姫が、フリルやリボンやレースを好む。ズボンは履かない。ニーハイソックスが多い傾向にあります。

ブランドで言うと、axes femme辺りが特に人気。値段も比較的リーズナブルで、上記要素をふんだんに含んでいる点が人気の理由と推測されます。

 

服装について実際に元オタサーの姫Aさんにインタビューしてみました。

Aさん「BABY, THE STARS SHINE BRIGHTのような本格ロリータを着てみたい気持ちはありましたが、オタク活動が一番なので、服装にまでお金をかけるのは難しかったです」

わたし「それだけ男性がいたなら、誰かに貢いでもらうのは?」

Aさん「無理ですよ!オタクはみんな自分の活動が第一ですから!常に財布は推しのためにあるんですよ!」

 

また、髪型については調べてみると、黒髪が多く、ハーフツインテールを好むのが多い印象です。一方でそれらに対して無頓着な姫もいるので、一口で語るのは難しいです。

 

口調

声はアニメ声(舌足らずで、鼻にかかったような高い声)に寄せていることが多く、語尾や口癖として「ふにゃ~」などの鳴き声を発する傾向にあります。

この特徴については調べてみてもなぜそのような特徴がみられるのか詳細は不明でした…。

 

【オタサーの姫の必須要素】

私が研究してきて、姫に必要だなと感じた要素は下記の3つです。

・オタクに対しての受容

・オタク文化への浅くとも広めの知識

・コミュニケーション力

具体的に解説していきたいと思います。

 

オタクに対しての受容…

まず姫になりたければ、オタクを受け入れることが必要です。

オタクに限らず、女性との交流経験の少ない男性は、対応がわからず、緊張や動揺し一般的ではない言動をしてしまうことが度々あります。

姫は、それに対し不快感を露わにすることなく、できるだけ笑顔で愛想よく接することが求められます。

オタクの服装などについても、例えばイベントではない街中にアニメキャラクターのTシャツを着てきたオタクがいたとしたら、否定せず「〇〇ちゃん(キャラクター名)だー!でも次は、オタク君の私服姿も見たいな~」などと返すとよいです。

いかに否定せず、理想の形にオタクを変容させるかが姫力の見せどころです!

 

オタク文化への浅くとも広めの知識

姫として過ごすためには、当然ですがオタクと会話を成り立たせる必要があります。

オタクは、自分の好きなもの(例:アニメ、ゲーム等)に心酔しており、一般的な世間話が通じないとすらいわれています。

私が姫からインタビューした話でも、アニメ以外のテレビの話や流行の話など、「今日学校でしたから」と思って世間話をしようとしても「オレそういうのわかんない」と言われてしまったというケースがあったそうです…。

そんなオタクと会話を盛り上げ、仲良くなるために姫はオタク知識を身に付けておく必要があります!

しかし、オタク文化は広く、学校の勉強のように教科書があるわけではありません!

流行り、人気はあるが、対象のオタクが必ずその作品に詳しいとも限りません…。

なので、姫に求められるのは、「広く浅い」オタク知識です

広く浅いとは、具体的に言うと、会話対象となるオタクに「なにが好きですか?」と聞いて「あ、(作品名)ですね!」と返し、そこに出演しているキャラクターや声優などの要素が1つでも挙げられる程度だったり、持ち物・身に着けているものについて「〇〇(作品名)ですか?」と尋ねられる程度で大丈夫。

つまり、会話のきっかけになる、取っ掛かり部分が作り出せればOK!

自己の好きなものに対し知識が深い、愛好家という意味である「オタク」は、自身の好きなものについて語るのが好きな傾向にあり、同士で語り合うことももちろん求めていますが、自分がすきなように語るということに飢えているときもあります。

なので、1つテーマを渡しさえすることができれば、あとは自由に語ってくれます。

その語りだしを引き出す言葉として、一例を挙げたいと思います。

「(作品名)聞いたことあるんですけど、興味はあるけど詳しくは知らなくて…どんなところが魅力ですか?」

あとは、オタクが支離滅裂に語りだしても、専門用語が飛び交っても、興奮のあまり饒舌になっても、笑顔で頷き

「そうなんですね!〇〇さんのおかげで、さらに興味が沸きました!ありがとうございます」

と、返してみればOK!

 

コミュニケーション力

オタクをすごーく極端に2つに分けると「話したがるオタク」と「話すのが苦手なオタク」に分けることができると思います。

姫に必要な力は、相手がそのどちら寄りのオタクなのか見極めて対応する力!

話したがるオタク」の場合、先述の「広く浅い知識」を用いて、話題のきっかけを作り、あとは相槌や質問を入れてオタクにおしゃべりの主導権を握ってもらうと盛り上がります。

具体的には

「〇〇がお好きなんですね~どんなストーリーなんですか?」

「どこが好きなんですか?」

など。

「もしかして〇〇さんは、(声優名)さん好きだったりしますか?」などもGood!

とにかく、オタクの話に耳を傾けて!

中身が全部理解できなくても大丈夫。

注意する点としては、この時、オタク側が必ず理路整然と話を展開できるとは限らないということ。

普段話すことに慣れていない、かつ初対面のましては女性の前となると、オタクは緊張してしまってぐちゃぐちゃな会話内容になることもあるけど、難しく考えず「聞いて、頷く」それだけでOK!

 

話すのが苦手なオタク」の場合は、姫が話題を引っ張っていく必要があります。

この時選ぶ話題は、姫の好きなもので構わないが、オタクが理解できる内容であることがポイント。

そうしないと、オタクに「女の子は理解できない生き物」というイメージをつけてしまい、オタクと仲良くすることができなくなってしまうからです。

共通の好きな作品について、姫から見てどこが好きか語るでもよし。

オタクが名前は知っているが中身は知らない作品について、ネタバレの可否を確認しながらよさを語るでもよし。

話すのが苦手なオタクにとって、自分が無理に話さなくても盛り上がれたという経験があれば、自然と仲良くなっていけるはずです。

そのうち、オタク側も話すようになってくるので、その時はすぐさま聞き手に回ることを心掛けるようにしましょう!

 

【オタサーの姫にインタビュー】

ここでは、実際にオタサーの姫をしていた方にインタビューをしたレポートを載せたいと思います。

 

元オタサーの姫 Aさん

わたし「Aさんはどんな活動をしていたんですか?」

Aさん「SNSのコミュニティで見つけた、共通の趣味をしているグループに入り、活動をしていました。

主な活動内容は毎週日曜日、オフ会と称された集まりに参加し、趣味の遊びを行うことです。

はじめて参加した日からしばらくは、そのコミュニティ初の女性ということをいろんな方に何度も言われました。

「女性が来たから態度を改めないと」「Aさんいるんだからその話題(おそらく下ネタ)は禁止!」という旨の発言をよく耳にしました。

まだ当時、オタサーの姫という言葉が生まれる前だったため、私自身は「みんな優しくしてくれるな」と感じ、周りは「普段関わらない女性」というものに対しての扱いに困惑しているようでした。


個人的にメッセージが来て「わからないことがあったら自分でよければ教えます」という文章はしばしば頂きました。
可愛がってもらったなと今では思います。」

 

わたし「姫でよかったなと思うことはありますか?」

Aさん「当時、姫でよかったなと思ったことは、まずは頂きものをたくさん頂戴したことです。

ごはんも連れて行って頂きましたし、オタク趣味のグッズやアイテムを頂くことも度々ありました。

「俺は着てみたいけど男で着れないからAが着て見せて」とかわいいお洋服を頂くこともしょっちゅうありました。

当時の私の服の趣味がちょうどいわゆる『姫ファッション』だったので、オタク受けがよかったんだと思います。

髪留めから足元まで全部サークルの誰かから頂いたもので着飾れた日があり、その日は「みんなからもらったものに包まれて幸せ!」などと思っていましたが、今考えるととんでもない話だなと思います。

また、精神的にも助けられていたことがあり、私がTwitterでいわゆる病みツイをすると、それに気づいたサークルの誰かが必ず助けてくれました。

万が一、見かけたものの手助けができないときは「姫が病んでるんだけど、誰かいける?」とサークル内で私をサポートする仕組みができていたらしいです。

あとから知りました。

そのサポートのおかげで、私が知らない間に、私に攻撃しようとしてくる人を事前にブロックしてくれていたり、攻撃を受け、トラブルになった際も助けてくれました。

姫としてよかったことは以上かなと思います。」

 

オタサーの姫 Bさん

わたし「Bさんはどんな活動をされているんですか?」

Bさん「とあるジャンルのファンサークルとして今のグループのメンバーと一緒にいます。

基本的にはオンラインで活動していますが、そのジャンルのイベントの時は打ち上げをするし、メンバーの誕生日会で集まったり、ほかにもなにも理由もなく遊びたいから飲みやカラオケに行ったり…もう普通に友達ですね。

女性は私しかいない、いわゆるオタサーの姫の状態ですが、平和にやってます。

今は少し疎遠気味ですが、イベントがあれば集まると思うので、このままいい距離感で仲良くしていきたいです。」

 

わたし「姫でいてよかったなと思うことはありますか?」

Bさん「今のサークルにいてよかったなと思うことは、まずはイベントに当選する確立が1人の時より確実に高くなりました!

連番を組んでもらえるので…!

あと、落選した時に真っ先に声をかけて頂いたこともあります。

どうしても行きたかったイベントだったので助かりました。

あとは、話題の中心に置いてもらえることが多いなと感じます。

オフで遊ぶ企画とか立てるんですけど、私の意見がすごいよく通るんですよね。

みんなあまり意見を言わないのもあるけど…w


イベント関係が一番のよかった部分ですかね。

チケット連番連れてってもらったこともあるのもですが、いけなくなったから無償であげると言ってもらえたり、急遽出演メンバーが発表されてどうしても参加したくなった時に、チケットを譲ってもらったり。

なにより、今でも楽しくみんなと過ごせてることが一番いいことです。」

  

【まとめ】

今回私は、オタサーの姫について研究し、まとめてみました。

オタサーの姫は、紅一点という人間関係において非常にセンシティブな存在であり、特別視されることからトラブルの中心になることが多いです。

しかし、野に咲く一輪の花のように、皆で大事に可愛がれば、その場を明るくし和ませてくれる存在になります!

 

最後に、脱税レイヤー風呂屋さんのこのツイートを引用して記事を締めたいと思います!

 

オタクオフ会の紅一点というと「姫」を想像しがちだけど、実際は男がみんな沈黙する中「貴方は自己紹介があんまり好きじゃないんだね、へーきへーき、人によって得意な事は違うから、すごーい、貴方は○○が得意なオタクなんだね!」と必死に場を盛り上げようとするサーバルちゃんと化す事も珍しくない

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この"好き"を書いてる人

なるせ

読書が好きです!特に短歌が大好きです♪

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