今熱い!?ご当地メタルの魅力

エブ吉

はじめましてエブ吉です。

みなさんヘヴィメタルと聞くとどのような印象をお持ちでしょうか?

怖い、イカつい、レザーにスタッズ、はたまた反抗期に聞く音楽…

 

そのイメージ、実は80年代のヘヴィメタルブームの時のままで止まってますよ!

あれから約40年…現在のヘヴィメタルは目覚ましい進化を遂げ、様々なジャンルが存在します。

その中でも、今回は近年アツいご当地メタルの魅力をお伝えします。

 

 

ご当地メタルって?

色んな国のバンドが出身国特有のサウンドや楽器を使用したり、または民族衣装に身を包み演奏する、まさに民族音楽とヘヴィメタルの融合なのであります。

具体的にどんな内容を歌っているのかと言えば、国が抱えている問題や歴史などについても歌うバンドが多いので各国の時事ネタやカルチャーまでも同時に学ぶことができるのが魅力の一つ。

また、民族音楽が単に好きな方にもおすすめなのでメタル初心者にはもってこいです。

 

それでは、エブ吉的おススメご当地メタルバンドをザックリと地域分けしてご紹介します!

 

 

北欧メタル

まずは日本でも大人気のジャンル、北欧メタルです。

北欧と言うとお洒落なインテリアやテキスタイルで有名なのでほっこりしてるイメージですが、実は北欧はメタル大国だらけ。北欧メタルの中だけでも、沢山のジャンルのバンドが混在します。

その中でおススメなのがフィンランドのKorpiklaani

 

メタルと言えばエレキギターとヘヴィなサウンドのイメージだと思いますが、Korpiklaaniにはアコーディオン奏者にヴァイオリン奏者まで居ます。

彼らの音楽は「フォークメタル」というジャンルで呼ばれており、陽気なフォークサウンドが印象的。

このバンドの特徴といえば、何よりもお酒にまつわる事を歌うのが大好き。

曲名だけでも「ウォッカ」「テキーラ」「ビア・ビア」はたまた「イエガー・マイスター」などアルコール度数高めな曲が沢山存在します。

まるで中世ヨーロッパのパブで流れているような、陽気なサウンドに思わず一杯グビっと飲みたくなる!

仕事終わりの家飲みに流すと最高に楽しい気分になれます。

 

 

中東メタル

中東のバンドと言うとあまり馴染みが無いかもしれませんが、実はメタル界隈では人気。

代表的なのがイスラエル出身のOrphaned Land

リアルなイスラエル含む中東の現状や、歴史や宗教についてまでもを訴える社会派バンド。

中東的なオリエンタルサウンドに、英語・アラビア語・ヘブライ語の3か国語で歌ってます。

 

落ち着いた曲も多いので、激しい音楽が苦手な人でも個人的には聞きやすいと思います。

そして毎回アルバムが発売される度に期待を裏切らない、年々進化を遂げる壮大なサウンドには脱帽

これまでプログレ界の敏腕プロデューサーSteven Wilsonをプロデューサー迎えたり、元Genesisのスティーヴ・ハケットと共演した曲もあり話題性にも富んでいる。

ブズーキサズなども用いた心地良いご当地サウンドが目立つが、基礎はしっかりとメタル要素が強い。

しかもイケメンぞろいと来たものなので、ぜひ気になった女子の方にはググってみて欲しい。

 

 

アフリカンメタル

そうです。まさかのアフリカまでもメタルは存在します。

とはいえマサイ族みたいなのではありませんよ。イチ押しなのがヨーロッパと中東の雰囲気が混合した国、チュニジア出身のバンドMyrath。過去に来日公演を行った事がある程、日本でも人気のバンド。

先ほど紹介したOrphaned Landとよく比較されることが多い。

このバンドの特徴はアラビアンでエキゾチックなサウンドに加え、とにかく熱量がすごい!

まるで松岡修三の様なアッツアツなテンポの良いサウンドが特徴。

少し80年代のようなサウンドも取り入れており、個人的にはロッキーのサントラでもお馴染みのSurvivorを彷彿させるようなアツさが魅力。全く似ていないがクサさと熱量で言うと、近いものを感じる。

トレーニング中に聞くと気分が高まる事間違いなし。

 

 

アジアンメタル

勿論、アジアにもご当地サウンドを奏でるご当地メタルバンドは存在します。

日本からもイカ天出身バンドの人間椅子が現在海外でも人気が出てますが、今回紹介するのはまさかのモンゴル出身のバンドThe Huです。

みなさんモンゴルといえば遊牧民、相撲、朝青龍のイメージしか無いと思います。

まさに私もそうでした。あのモンゴルにまでもメタルが存在するなんて仰天です!

しかも80年代を代表するバンドMotley Crueと同じレコード会社に所属するだけあり、売り込み方がとにかくうまい。2018年にリリースされた「Yuve Yuve Yu」のPVではモンゴルの豊かで壮大な土地で演奏する姿が、まさにモンゴルのイメージにピッタリで話題沸騰。

国語の教科書に載っている「スーホーの白い馬」でおなじみの楽器、馬頭琴ホーミーなど、いかにもモンゴルな楽器を使用しており、メタルというよりほぼ民族音楽色の方が強い。

キャッチーでとても聞きやすいので、民族音楽が好きな方にもおススメしたい!

 

 

番外編(英国)パイレーツメタル

とにかくパーティがしたい気分なら、スコットランド出身のAlestormが一番。

パイレーツメタルとの名の通り、海賊にまつわるテーマを掲げています。

大真面目に歴史上の海賊を語るというより、映画に出てくるような海賊のイメージなので他のバンドと比べて、コメディ要素が強過ぎて好き嫌いがキッパリ分かれる事も。

バンド名前にもエールビールの「ALE」の文字がある所から分かるように、こちらもKorpiklaani同様に飲めや歌えやのお酒大好きバンド。

真面目なメタルファンにはふざけてると嫌う人も多いのですが、それでもなお近年急速に成長し続ける勢いが止まらない。今後の活躍に期待したいバンドの一つ。

ステージから巨大なビニールダックを飛ばしたり、その豪快なパーティパフォーマンスにも注目。

メタルが怖いだなんて誰が言ったんだろうと忘れるくらい、ハッピー過ぎるライヴに終始笑いっぱなしでお腹が痛い!

真剣にご当地サウンドを奏でてるバンドとは違いますが、英国式コメディとしておすすめです。

 

 

終わりに

今回紹介した以外にも沢山のご当地メタルバンドが世界には存在します。

メタルファンの中にはご当地メタルのお陰で、色んな国に興味を持った人や旅行にまで行く人も沢山居ます。まさにご当地メタルは世界を繋ぐ音楽!実はとても平和な音楽だったのです。

コロナ禍で国内旅行はおろか、海外旅行なんてそうそう行けない日々ですがご当地メタルを聞くことによって様々な文化や音色に触れ合う事が出来るので、ぜひ試してみて下さい。

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