心が通うビーチスポーツ!南国生まれの『フレスコボール』

すくれ

『フレスコボール』をご紹介!

『フレスコボール』という球技を知っていますか?

南国発祥のビーチスポーツです。まだまだ日本では馴染みがなく、初めて耳にする方も多いかもしれません。ブラジルで発祥したフレスコボールは年々世界中に広がっています。少しずつ人気が高まり競技人口も増えている話題のスポーツです。

誰でも手軽に始められ、コロナパンデミックの現代でも比較的安全に楽しめるスポーツ『フレスコボール』の全貌を解説します!

 

フレスコボールってどんなスポーツ?

ラケットとボールを使い、向かい合った相手とラリーを続けるのがフレスコボールの基本です。ビーチスポーツなのでもちろん砂浜でプレーします。

対面した相手とプレーすることから、テニスやバドミントン、卓球なんかを思い浮かべる方もいるでしょう。ですがフレスコボールはちょっと違うんです。

『対面したプレーヤーは競う相手ではなく自身のパートナー』

なんです。相手のミスを誘ってポイントを獲得していく従来のスポーツとの決定的な違いがここです。敵がいないスポーツ、自身のパートナーと心を通わせて協力してプレーする平和なスポーツなんです!

 

フレスコボールの歴史

発祥はどこ?

ブラジル・リオデジャネイロが発祥地です。第二次世界大戦後の1945年にリオのコパカバーナビーチでフレスコボールが生まれました。

青い空、青い海、白い砂浜、輝く太陽・・・

ビーチスポーツを楽しむための条件が全て揃った場所です。リオで生まれたフレスコボールは次第にブラジル中に広がり、国内各地のビーチで親しまれるスポーツになりました。

どこで人気?

ブラジルを皮切りに世界中に少しずつ広まっています。ビーチスポーツなので海のある国が主です。ヨーロッパではスペインやイタリアなどのビーチ、南半球の島国であるオーストラリアやニュージーランド、フロリダ、カルフォルニアといったアメリカの西海岸でも親しまれています。

世界中にフレスコボール協会やスクールができ始めています。これから競技人口はどんどん増えていくでしょう。

 

フレスコボールを楽しむためには何が必要?

ラケット

まずはラケットです。実はフレスコボールのラケットにはざっくりとした規定しかありません。思い思いのラケットを使用して楽しむことができます。

素材:木製またはファイバー製、それに準ずるもの

大きさ:縦50cm、横25cm程度 / 重さ:300g~450g程度

グリップの握り心地や重量感、材質などは自分向けにカスタマイズすることが可能です。まずはお手軽なラケットを入手して遊び始め、プレーしていく中で自分に最適な仕様にカスタマイズしていくのがよいでしょう。

ボール

ラケットは比較的自由ですが、ボールは規定が決まっています。フレスコボール専用ボールを入手しましょう。ボールはゴム製で中から空気圧がかけられているプレッシャーボールというものを使用します。

大きさ:5.7cm/重さ:40g/色:自由

テニスボールより一回り小さく、どっしりとした重量を感じる独特の触感のボールです。

ウェア

自由です!動きやすい服装であればどんな服装でも構いません。もちろん水着でのプレーも可能です。砂浜でプレーするので靴は必要ありませんが、裸足でなければいけないわけでもありません。大会ではシャツが指定されることもあります。

炎天下のビーチなので日焼けと直射日光への対策をしましょう。帽子やサングラス、日焼け止めは必須です。

パートナー

共に切磋琢磨するパートナーを持ちましょう!フレスコボールは敵と対峙して行うスポーツではなく味方であるパートナーと協力して行うスポーツです。味方同士でラリーを続ける中でテクニックを披露し、審判がそれを採点をします。信頼できるパートナーと楽しみながら上達していきましょう。

 

フレスコボールの競技ルール

場所

ビーチがあればプレーできます!コートやネットはありません。お互いの間の距離感を保つだけです。公式ルールでは自身とパートナーとの間の距離は最低7mとされています。ただし各大会やシーン、場所の条件によって多少変動があります。

他のペアとの距離は2m以上とることになっています。ソーシャルディスタンスが叫ばれるこの時代ですが、屋外で十分な距離を保ちながら比較的安全に行えるスポーツです。

競い方

制限時間は5分間です。パートナーとの5分間のラリーを審判が見て採点していきます。ラリーが長く続くこと、その中で技を披露することが採点の基準です。大会ごとにラリーの必須回数やテクニックの評価基準が設定されています。

基本のテクニック・技!

ラケット競技なので、基本の打ち方は他のラケット競技と同じです。

フォアハンド:利き手でラケットを握り、聞き手側に飛んできたボールをそのまま正面に跳ね返す打ち方です。手首を固定してボールの衝撃を受け止め、そのまま押し出すように打ち返します。ラケットの面を地面に対して垂直に構えるのがコツです。

バックハンド:利き手と反対側または身体の真正面に飛んできたボールを、ラケットの裏面を使って打ち返す方法です。手首が固定しにくいため、硬式テニスのバックハンドのように空いている方の手を添えて両手で打ち返すことも可能です。

フックショット:高いボールが飛んで来た時に、頭の後ろ側から肩を回して打ち返す方法です。テニスでいうスマッシュにあたり強いエネルギーのボールが打ち出されるため、パートナーが受け止めやすいように考慮する必要があります。

ダストショット:低いボールを受け止めて打ち返す方法です。強く打ち返すのではなく、ボールを地面に落とさないようにラケットですくい、それをパートナーに返すイメージの打ち方です。

 

フレスコボールをもっと楽しもう!

ラケットをカスタマイズ

フレスコボールはラケットの規定が緩く自分用にカスタマイズが可能であることは既にお話ししました。実は機能性だけではなく、デザインに凝ることやラケットをデコることも認められているんです!

ラケットにペイントを施したりステッカーを張ることで、世界に一つだけのオリジナルマイラケットを作りましょう。

ペイントアートが施されたラケットはインテリアとしても優秀です。日本でフラスコボールのラケットアート展も開催されているので、気になる方はぜひ様々なクリエイターの方が作ったラケットアートを見てみてください。

(日本フレスコボール協会さんのHPはこちらです。http://www.frescoball.org/)

ファッションにこだわろう

自由なファッションで楽しめるのもフレスコボールの魅力のひとつです。青い空、青い海、白い砂浜、背景は万全です!あなたはどんな色を取り入れ、どんなファッションでフレスコボールを楽しみますか?

いつでもどこでも気軽にやってみよう

フレスコボールはビーチスポーツなので、近くに砂浜のビーチがない方には縁のないスポーツだと思われがちですが、そんなことはありません!大会に出場するにはビーチでの練習が必要になりますが、趣味で楽しむためには必ずしもビーチでなければいけない理由などありません。

家の庭で、近所の公園で、広場の芝生で・・・スペースさえ確保できればどこでも気軽に楽しめます。(ただし他人に迷惑が掛かる公共スペースは避けましょう。)

道具も嵩張らないので持ち歩きも簡単ですよ!

 

終わりに

ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツ『フレスコボール』をご紹介しました。ブラジルのビーチでは売り子さんからフレスコボールセットを買うことができます。高価な道具を揃えなくても、簡素な道具を現地調達して手軽に楽しめるスポーツなんです。

パートナーと共に大会出場を視野に入れて本気で取り組むのも素敵ですが、まずは趣味のバドミントン、羽根つきのような感覚で気軽に楽しんでみませんか?家族、友人、恋人とのコミュニケーションにとってもおすすめですよ!

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この"好き"を書いてる人

すくれ

世界を飛び回ることが大好き!40ヵ国以上を旅する中で大好きな場所、人、景色、食べ物など、様々な大好きを見つけてきました。「人生は大好きのコレクション」をモットーに生きています。

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