世界で最も住みやすい都市ランキング7年連続首位!とにかくおしゃれな街メルボルンの魅力に迫る

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■はじめに

皆さまはメルボルンという街をご存じでしょうか。オーストラリア第2の都市で大陸の南東に位置する英国文化が強いおしゃれな街です。

なんとこの街は英国のエコノミスト誌が発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」で2010年から2017年まで7年連続首位をキープしていたのです。2018、2019年はウィーンに次いで2位、2020年は新型コロナウィルスの影響でランキングにも乱れがあり5位となりましたが、まだまだ上位。

私は大学生時代に語学留学のためメルボルンに住んでいました。私にとって初の海外渡航がメルボルンだったのですが、とにもかくにも街並みや流れる時間がおしゃれ。おまけにちょうどいい都会具合に人々のあたたかさといったら最高で、初の海外でも本当にストレスフリーで住みやすく、一瞬で魅了されました。

本記事ではそんな魅力たっぷりの街、メルボルンについてご紹介させていただきます。

 

 

■多民族都市

多民族・多文化国家として知られるオーストラリアは人口の約4分の1は移民と言われている程で、中でもメルボルンは多民族色がより色濃い街となっております。

街中を走るトラムに乗ると車両の中には欧州人、アジア人、中東人、、、と様々な人種が見られます。その光景はまるで小さな地球のよう。アジア人の私がいても振り向かれることも、白い目で見られることも全くなく、当然のように英語で話しかけられます。

街中には世界中の料理が楽しめるレストランがあり、人々は他民族文化を避けることなく互いを尊重して共存して暮らしているのです。人種や文化の壁がなく、受け入れられやすい風土、これが住みやすい街と言われる大きな所以となっているのです。

 

 

■アートが彩るおしゃれな街

メルボルンは自由な芸術文化が街を彩っています。アートの魅力が、歩いているだけで心が満たされるような、ついついお出かけしたくなるシティを演出しています。

 

~ストリートアート~

日本では「落書き」と言われてしまうような街中のシャッターや壁にスプレーで描かれたアート。なんとメルボルンでは芸術作品として扱われ、合法で認められています。

メルボルンの中心地「シティ」では、洗練されたハイクオリティのストリートアートを楽しめるスポットが何か所もあり、観光の目玉にもなっています。百聞は一見に如かずということで画像をご覧ください。

このような道が街の至る所にあります。実際に巡っていると、作品を作成中の風景なんかも目撃することができます。

キャンパスは壁ですので、キャパシティが限られております。古い作品を塗りつぶして上から描きますので、訪れるたびに風景がかわるのも魅力の一つ。

手軽に、かつ無料でおしゃれなストリートアートに触れることができます。

 

~ストリートパフォーマー~

シティの歩道を歩いていると、至る所でストリートパフォーマーが見世物をしています。バイオリンなどの楽器を演奏する人から、地面に絵を描く人、蝋人形のように固まって動かない人、ジャグリングをする人、、、などなど多種多様なパフォーマンスが見られます。

見慣れるまではもちろんのこと、住み始めて時間が経ち、街に慣れた頃でもついつい立ち止まって見物してしまうレベルの高さです。歩いているだけで、あちらこちらで芸術に触れることができますので街ブラがやめられません。

 

 

■美しい景観

メルボルンの魅力は何といっても美しく洗練された景観。英国風の建築物と自然豊かな風景の融合が独特の景観を織りなします。噂では人気ジブリ作品の「魔女の宅急便」の舞台はメルボルンがモチーフになっているとか。街中を歩いていると、どこを切り取ってもおしゃれで写真映えしてしまいます。

 

~クラシックな英国風建築物~

オーストラリアはかつてイギリス領であり、1850年代にゴールドラッシュで繁栄したメルボルンには当時の王朝、ヴィクトリア時代の建築様式の建物が多く見られます。

代表的なものが、シティの中心駅「フリンダース・ストリート駅」、かつての郵便局を利用している「H&M」、死ぬまでにいきたい世界の図書館にも選ばれた「ヴィクトリア州立図書館」などです。

  

これらの場所は待ち合わせスポットとしても、日々多くの人々が利用しております。

このような素敵な建築物が、とりたてて観光地の対象となっているというよりかは、街の風景の一部として溶け込んでいるところがメルボルンの雰囲気を作っているような気がします。

 

~シティの中にも自然たっぷり~

メルボルンは気象条件の影響でガーデニング文化が根付いており、ガーデンシティと言われている程、緑が豊かです。シティのあちらこちらに公園や芝生があり、植物園に行かずとも歩いているだけで緑を感じることができます。

中でもオススメなのが、ヴィクトリア州立図書館の前に広がる芝生。日当たりがよくシティを見下ろせるこちらのスポットでは、休日になると多くの人が座ったり寝そべったりして、チルタイムを過ごします。シティの中心地にありますので、ショッピングの合間の休憩なんかでも気軽に立ち寄れます。

 

緑だけではありません。シティの中心にはヤラ川という大きな川が流れています。ヤラ川沿いには多くのレストランやカフェが軒をつらね、散歩しながら一日中まったりとした時間を楽しむことができます。

こちらでもストリートパフォーマーが楽器の演奏をしていたりしますので、さらに素敵な雰囲気がプラスされます。

健康志向の人であれば、ヤラ川沿いにランニングの日課なんかもおしゃれで良いですよね。

 

~南半球一の夜景~

上記の英国風の建築物と自然豊かな風景に加えて、夜になるとオフィス街の明かりがプラスされ、風景はより一層特別なものになります。

海外旅行が趣味の私は、各国で夜景を見てきましたが、中でもメルボルンの夜景はダントツと自信をもって言えます。

ヤラ川沿いに歩くと、水面にネオンが反射した雰囲気に魅了されますし、上から絶景を見たいという場合には格好のスポット「Eureka Skydeck 88」があります。こちらは南半球で一番高いビルの88階展望台からメルボルンが一望できるスポットです。オススメは夕刻に行って、サンセット~夜景を楽しむコース。昼間とは全く異なる景色に心が満たされます。

 

 

■カフェ文化

メルボルンを語る上で欠かせないのがカフェ文化。実は世界で最もカフェが多い街と言われており、「オーストラリアにおけるコーヒーの首都」とも言われる程。

シティの中道にはカフェとテラス席で道がふさがるようなカフェロードがあります。見ているだけでもとってもおしゃれな独特の雰囲気がありますが、訪れた際には是非カフェ巡りに挑戦してみてください。激戦区なだけあってどこのお店でもとってもおいしいコーヒーが味わえます。

メルボルンでの定番メニューはフラットホワイト。エスプレッソとフォームミルクで作られるラテと似ているものですが、フォームがとってもきめ細かいので口当たりがまろやかな一方、ラテと比較してエスプレッソの風味が強いのが特徴です。お気に入りのお店を見つけるのも楽しみの一つです。

 

 

■グルメシティ

多民族都市であるメルボルンでは世界有数のグルメシティとしても知られています。世界各地からの移民がもたらした食文化が融合したという歴史的背景に加えて、オーストラリアの南に位置するため、四季があること、港があることで豊かな食材が入りやすいという地理的要因もあり、近年では世界的なトップシェフが進出しているようです。

さらにメルボルン郊外ヤラバレーには広大なワイナリーもあることから、ワインも充実しており南半球のパリとも言われます。

 

一流のレストランに行くことも一つの楽しみですが、もっと庶民的に楽しむのであれば、観光名所としても有名なクイーンビクトリアマーケットもオススメ。130年以上の歴史のあるマーケットで、生鮮食品、フルーツ、チーズなど様々な食材が超豊富な品ぞろえで陳列されています。テントの中には購入した商品をその場で食べられるフードコート的な場所も用意されているため、休憩しつつ気軽にローカルグルメを堪能することができます。

ちなみに、こちらのマーケットにはお土産にちょうど良い雑貨やおしゃれなアート作品などもありますのでグルメ以外でも買い物を満喫できます。

 

 

■郊外には自然豊かな観光絶景ポイントが

メルボルン観光と言えばシティが中心となるかと思いきや全くそんなことはございません。少し足を延ばせば自然による絶景を目の当たりにすることができます。

 

~グレートオーシャンロード~

メルボルンより車で約90分のところから始まる250kmにも渡る絶景ドライビングロード。ヴィクトリア州の南西部の海岸線沿いに開発された道で、南極海からの強い風による波で侵食された断崖や奇岩群が美しい景色となっています。

Mr.childrenの名曲「Tomorrow never knows」のMVの撮影場所となったり、ジブリ映画「紅の豚」のモデルとも言われておりますので、訪れるとどこか親しみのある風景かもしれません。

壮大な海に力強い白波がたっており、大自然!といった景色でまさにオーストラリアを代表する絶景観光スポットと言えます。

 

~フィリップアイランド~

こちらもメルボルンより車で約90分で行くことができる小さな島で本土とは数百メートルの橋でつながっています。

自然豊かな島で、コアラやワラビーなど野生の動物が数多く生息します。中でも見所は野生のペンギンが日暮れ時にビーチから上がってくる瞬間です。小さなペンギンが列を作ってよちよちと歩いてくる姿はとても愛らしく観光客を魅了します。

メルボルンに行った際には是非立ち寄りたい場所ですね。

 

 

■最後に

メルボルンの素敵さは伝わりましたでしょうか。程よい便利さとおしゃれな雰囲気、多民族文化による住みやすさが最大の魅力です。

旅行でも十分に満喫できますが、可能であればロングステイしたい先です。カジュアルでフレンドリーな人が多く、人種の壁も低く公共交通機関も発達しているため、語学留学やワーキングホリデーには最適な街と言われています。

一点、物価の高さがネックですが、工夫すれば無料で楽しめるスポットやローカルグルメもありますのでご安心を。

ちなみに南半球のため季節は日本とは真逆です。オススメは9月後半~12月頃。12月クリスマスシーズンになると、サーフィンしているサンタクロースのデコレーションが見られ、オーストラリアならではのクリスマスムードが感じられます。

海外移住を考えている方や、新型コロナウイルス感染が収束した際の旅行先を検討されている方にとって、本記事がメルボルンに興味を持つきっかけになっていればとても嬉しいです。

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