田舎暮らしは最高!夢の田舎暮らし!そうだ田舎に行こう!

m.m

私は20代の頃から移住者として山あいにある田舎町の小さな集落で暮らしています。

もう30年近くになりますが田舎暮らしを愛している気持ちに変わりはないです。

ここでは私限定の田舎暮らしの魅力を伝えたいと思います。

 

温泉に無料で入浴できます!

私の暮らす町は温泉と世界遺産でそこそこに有名です。

温泉は90℃以上とかなりの高温でこんこんと湧き出ており、泉質も良いようです。

ひなびた雰囲気(寂れた雰囲気かも)で風情もまぁまぁあります。

温泉玉子や茹でサツマイモができる湯筒(ゆづつ)という素敵スポットや温泉を汲んで持ち帰ることも出来ます。

温泉宿が立ち並ぶ中に私の大好きな公衆浴場があります。いつもそんなに混んでいません。ゆったり入れます。

こんな温泉に地区内に居住する人は無料で入浴できるんです。

家族全員が無料で毎日何回でも何時間でも入浴できるなんて素晴らしすぎます!

無料を良いことに私は朝早く目が覚めたら1人で温泉に出かけ朝風呂を楽しみ、朝食に湯筒で茹でた温泉卵やまろやか温泉コーヒーという温泉フルコースをやったりします。

ささやかですがなかなかの幸せです。

仕事で疲れた締めくくりの夜の温泉や寒い日の真っ昼間の温泉も最高です。

これだけでもここに住む価値があると思ってます。

 

静かで誰とも出会わず、夜は真っ暗です!

本当です。すごく静かです。誰とも出会わない日が多いです。夜は真っ暗です。

私の住む集落は現在7軒で10人しか居住していません。そのうち80歳以上のお年寄りが半分です。

家はそれぞれ隣接しておらず隣が全く気になりません。

子供達がハチャメチャの大騒動をしてもエレキギターをかき鳴らしても盛大な夫婦喧嘩をしても誰も気にしません。

逆に近所の物音が聞こえてくることもありません。静かすぎて不気味と思う方は無理かもしれませんが私には快適です。

私は一日のほとんどを家と畑で過ごしていますが、一日中全く誰とも出会わないことが当たり前です。

前に畑に行こうと歩いていたら電柱の工事をしている方が道端に立っていたのですが、私は人がいることに心底驚いてぎゃっと叫んで後ずさりしてしまいました。失礼しました・・

そして夜は真っ暗です。漆黒の闇と言っても大袈裟ではありません。

びっくりするくらい暗くてうっかり懐中電灯を忘れて出かけて帰宅すると車を降りて玄関に着くまでに遭難しそうです。ほんの短い距離ですが這いながらたどり着く羽目に陥ります。

もしこの状況で暴漢が来たりしたら太刀打ち出来ませんが、こんな闇深い集落には暴漢も恐ろしくてやって来ないだろうという変な確信があり日々安心して暮らしています。

この集落の果ては林道につながり行き止まりのようなものなので用事がある人以外は誰も通らないことになっています。なので見たことのない人や車が来ると皆が不審がってじろじろと見たり「あんた誰なの?何の用事なの?」と話しかけたりします。

故に治安が良く平和です。自治が行き届いているのです。

 

水と食ベ物が豊富です!

家の前には川があります。家の裏には山があります。

集落の水道は山からと川からの2ルートあります。

山の水が豊富な時は山の水が供給されます。

雨が降らず山の水が乏しくなると川の水がポンプアップされます。

その昔の住人の賢い人がこの仕組みを採用して集落の簡易水道となっています。賢い先人に感謝です。

出所がはっきりしていて安心して美味しく飲める水なので私は気に入ってます。

そして食材の豊富さと言ったら、もう驚くばかりです。

日当たりが良くて集落の一等地なのに過疎の為に荒れ果てた農地を無償で借りて耕していますが、その広さと言ったら何家族もの食料を供給し養えるくらいです。

私は20代から自給自足を標榜して生きてきましたから、この広い土地で米、麦、野菜を日々生産し加工し貯蔵してそれらを食べて暮らしています。

野菜を作ることはほぼ趣味になっておりもの凄い量の作物を栽培しています。

誰がそんなに食べるねんとは常々思っているのですが、季節になると勝手に体が動いてしまいます。

野菜栽培の何が好きかというと種を蒔いて芽が出るのが大好きなのです。

水をもらいお日様の陽光をもらいすべての条件が整って、ある日芽が出てくるその様子は何十年と目の当たりにしても素直な驚きと喜びがあります。毎回新鮮に感動し「おお!出てきた、出てきた」と呟くのです。

だからついつい沢山種まきして怒涛の収穫量となってしまうんですがこれは仕方がありません。

川が目の前にあり鮎やウナギ、テナガエビなどが生息しています。

私は漁をしませんが息子や近所のおじいちゃんが時にゲットしてきてくれます。

鮎は唐揚げにするのが好きです。私は海の近くで生まれ育ち川魚をここで暮らすまでは食べたことがなかったのですが本当に美味しいです!

また田舎では鉄砲を持った猟師さんもおられ、猪や鹿のお肉をもらいます。オシャレに言うとジビエですね。猪の鍋や鹿肉カレーや鹿カツがありふれた料理なのは田舎ならではです。好みが分かれるところですが私は大好きです。

 

火が焚けます!

今や都会の街中ではもちろんですが田舎でも家が建て混んでいる集落では火を焚くことがダメなところが多くなりました。

しかし私の住む集落では皆が外で草や剪定枝を燃やしますし昔ながらの薪風呂の家も普通にあります。

なので火事にさえ気を付ければ薪ストーブも庭先でのバーベキューもストレスなく楽しめます。

化学的な物質を含むものを燃やさない限り誰からも苦情は来ません。

そしてその燃やす薪は近くでいくらでも手に入ります。

川原で流木を拾ってもよし、山の持ち主に許可を得て倒木や枯れ枝をもらうもよしです。

手っ取り早いのは製材所で不要な木っ端をもらうことです。

あちらも処分に手間やお金をかけているものですから頼めば喜んで持ってきてもらえて双方両得です。

火を焚くと暖かいですし、料理も出来ますし、燃える火を見つめているのは精神的にもとても良いです。

何より燃料が無料なのはすごく有難いです。

家賃が安いです!

私はこれまで同じ町内で2回引っ越しており、最初の家から3件の家を借りてきました。

どこも愛着のある住まいでしたがやむを得ない事情があり3件目となりました。

どの家も広くて部屋数が多くて庭と納屋、田畑がついててとても家賃が安いです。

1件目は家賃2000円でした。5DKで囲炉裏とレンガ作りのパン窯があり、お風呂は薪で沸かす五右衛門風呂というなかなかの夢の田舎暮らし物件でした。

2件目は家賃5000円でした。5DKで離れがあり栗林がついていました。秋に子供達と籠いっぱいの栗を拾うという昔話みたいなお楽しみがありました。

3件目は今の住まいですが家賃10000円です。6DKの母屋と敷地内に車庫と事務所があります。前述した温泉が無料の地区にあります。

どの家も古くて修繕が必要でしたが、工夫次第でとても快適に暮らせるものです。

普通の人からしたらこんな田舎のこんな古屋に住めないと思われる物件かもしれません。

しかし私にとってはとんでもなく魅力的で可能性のつまった夢の住まいです。しかもこの家賃の安さです。

 

終わりに!

私の実感する田舎暮らしの魅力、いかがだったでしょうか?

よくある立派な古民家の田舎暮らしの話でもなく、キラキラオシャレな田舎暮らしの人でもなく、地味でゆるめなお話になったかもしれません。

タイトルの「田舎暮らしは最高!夢の田舎暮らし!そうだ田舎に行こう!」の勢いと違うやないかというツッコミが聞こえてきそうです(汗)

しかし私が長年田舎を愛し続け、じわじわとした幸せを感じ続けていられるのは、素朴で心豊かな暮らしをここではごく普通に気合も入れずに営めるからだと思っています。

日常の暮らしはイベントではありません。日々が淡々と平和で延々と変わらないという安心感が持てるのは何物にも代えがたいことだと感じています。

これを読んだ方が地味で普通な田舎暮らしに共鳴し「田舎に住んでみたいな」とちょっとでも思うきっかけになってくれれば嬉しいです。

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