シュラスコだけじゃない!ブラジルの食を一挙ご紹介!

すくれ

日本から遠く離れた国『ブラジル』

『ブラジル』と聞いて、何を思い浮かべますか?

サッカー!リオのカーニバル!サンバ!ビキニ姿の美女!美しいビーチ!アマゾン!

といった陽気で開放的なブラジルでしょうか。それとも、

ファベーラ(スラム)、ギャング、ドラッグ、銃撃や強盗、治安の悪さ、危ない国・・・

といったちょっとダークなブラジルでしょうか。

どちらも紛れもないブラジルです。そんな両極端なイメージを兼ね備えたブラジルですが、今日はそんなブラジルの『食』に焦点を当てて、私が現地で恋したブラジルの食べ物を順不同で紹介していきます。ブラジルの食べ物は日本人の口にとてもよく合うんですよ!

 

ブラジル料理の代表『シュハスコ』

『ブラジル料理』と聞いて、まず思い浮かべるのはもちろん『シュラスコ』(ポルトガル語ではシュハスコ)ではないでしょうか。俗に言うブラジリアンバーべキューです。おもむろに串に肉を刺して火で炙ります。やがて肉汁を滴らせながら焼き上がる肉塊・・・そう、ブラジルといえば、肉!バーベキュー!シュハスコ!

シュハスコはブラジル人に大人気です。お手頃価格でシュハスコが楽しめるカジュアルなレストランから少しお高めな高級レストランまで幅広く存在しています。また、週末には家族や友人などが集まって自宅でシュハスコパーティを開きます。ブラジル人の休日の過ごし方の定番はシュハスコです。

 

豆料理『フェイジョン』『フェイジョアーダ』

ブラジル人の主食を知っていますか?

シュラスコじゃないですよ、実はお米なんです!ブラジル人は日本人と同じようにお米をたくさん食べます。ブラジル米には日本米のような粘りや艶はなく、パラパラとしています。そして炊くときに油や塩、ニンニクなどを加えて味をつけます。

さて、では米のお供は何でしょう?日本ではお米と味噌汁がセットですね。そうです、ブラジルにも日本の味噌汁にあたる付け合わせの食べ物があるんです。それが、

『フェイジョン』

という煮込んだ豆料理!豆を甘く煮る日本人には少し想像しにくいかもしれませんが、塩辛く煮てあります。これがなんと絶品!見た目はとても地味で決して食欲をそそる色、形ではないのですが、一度食べると癖になります。そしてご飯に合う!ブラジル人はこれを皿の上でご飯とぐちゃぐちゃに混ぜて食べます。

豆に肉を加えて煮込んだ料理もあります。こちらは『フェイジョアーダ』といいます。少し特別な料理なので味噌汁とは違う位置づけですが、これもブラジルを代表する料理です。水曜日と土曜日がフェイジョアーダの日とされ、週に2日だけフェイジョアーダがメニューに登場するレストランがたくさんあります。

 

キャッサバ料理その1『タピオカ』

キャッサバという芋を知っていますか?日本人にはあまり馴染みのない名前ですが、日本で大流行したあのタピオカはキャッサバから作られています、と言えば身近に感じてもらうことができるでしょうか。

ブラジルの『タピオカ』は日本のタピオカとはちょっと違うんです。日本でいうタピオカはパール状のつぶつぶでドリンクに沈めて提供するのが鉄板ですが、ブラジルのタピオカは一見ふつうの白い粉です。その白い粉をフライパンで熱して一枚の薄いクレープのようなものを作ります。これがモチモチしていておいしいんです!そこに何でも好きなものを挟んで食べます。私のオススメはシンプルにコンデンスミルク。甘さともちもち感が絶妙にマッチ~!

 

キャッサバ料理その2『マンジョッカフリッタ』

もうひとつのおすすめタピオカ料理が『マンジョッカフリッタ』です。マンジョッカはキャッサバ、フリッタは揚げるという意味です。そう、キャッサバ芋を油で揚げたものがマンジョッカフリッタ。フライドポテトの親戚です。

私は勝手にこのマンジョッカフリッタを芋界・芋料理界の王様だと思っています。芋なので、一番近い表現はやはりホクホクなのですが、これまでに食べたことがない食感です。何とも筆舌に尽くしがたい食べ物、本当にやみつきになります。こんなにシンプルで簡単に作れる一品なのに、日本ではなかなかお目にかかれないという悲しみも同時にお届けしておきます。

 

もちもちチーズパン『ポンジケージョ』

『ポンデケージョ』『ポンジケージョ』、デなのかジなのかは現地語のポルトガル語をどう読むかという発音の問題なので、どちらも正解です!ミスドにはポンデリング、日本のコンビニやパン屋さんではもちもちチーズパンという商品を目にします。みんな大好き「チーズ×もちもち」、おいしくないわけがないです。

ですがみなさん、ブラジルの本場のポンジケージョを食べたことがありますか?ありますか?大事なことなので二度聞きました。本場のポンジケージョを、本物のポンジケージョを、ぜひ知ってほしいです。

実はこのポンジケージョにもキャッサバ粉が使われています。なるほど、タピオカといい、ポンジケージョといい、モチモチにはキャッサバが関係しているらしい…という学びを提供いたします。キャッサバ粉とチーズというシンプルな組み合わせでパンを作ってみた、それがポンジケージョなんです。

ブラジルには一口サイズから手のひらサイズまで様々な大きさのポンジケージョがあります。外側はカリッカリ、中には空気の層ともちもち層がバランスよく詰まっている、という黄金比のポンジケージョが存在します!自作することもできますがなかなか理想のポンジケージョには到達できないので、作るのはプロに任せて自分の推しポンジケージョが手に入るお店を探すのがベストです。

 

しずく型がかわいい『コシーニャ』

一言で簡単に言うと、「ブラジル風コロッケ」です。じゃがいもやキャッサバを茹でて潰したもので鶏肉を包んで揚げるのが基本のコシーニャですが、もちろんアレンジは自由自在!チーズを入れてみたり、鶏肉を別の肉に変えてみたり、日本の肉まんのような存在でしょうか。

コロッケか…と思わないでください!言葉で説明しようとするとコロッケなんですが、コシーニャはコロッケとはまた違う魅力を秘めたブラジルストリートフードの代表なんです。サクッとした衣の下にクリーミーな芋の層が広がり、その先には程よく味付けされた鶏肉が…

さあ、コシーニャに出会う旅へ出かけましょう!

 

アマゾン原産の果実『アサイー』

アマゾン熱帯雨林のトロピカルフルーツ『アサイー』のご紹介です。あれ?あのハワイで人気の?と思う方もいるでしょう。何年か前に若者の間で人気爆発したアサイーボウル!健康志向の方の間でヘルシーフードともてはやされたアサイー!そうです、そのアサイーです。が!原産はハワイじゃないです、ブラジルなんですよ~!!!

アサイーは栄養価満点の紫色の果肉です。健康にも美容にもいいということで日本でも人気を博しました。本場ブラジルでは、アサイーはデザートの位置付けです。スムージー状、シャーベット状で売られていることが多く、そこに様々なフルーツ、コンデンスミルク、ミルクパウダー、グラノーラなどをトッピングして食べます。

アサイー自体はそれほど甘くもなく酸っぱくもなく、すごく素朴な果実の味なのですが、気温の高い真夏のブラジルでキンキンに冷えたアサイーにミルクパウダーをかけてほおばる時間は、至福、以外の何物でもないです。

 

しぼりたてフレッシュフルーツジュース

トロピカルの国ブラジルでは、どこでも手軽にフレッシュジュースを飲むことができるんです。道端にジュース屋さんがあるのはもちろんのこと、レストランのドリンクメニューにも「必ず」フレッシュジュースがあります。絞りたてのフレッシュジュースの味は格別です。ビタミン満点!気分も上がります。アルコールが苦手な私はいつでもどこでもフレッシュジュースを飲んでいました。

オレンジ、レモン、イチゴ、キウイ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、スイカ、アセロラ、グァバ、マラクジャ(トロピカルフルーツ)・・・

一生飽きません。もちろん、ブラジルではフルーツそのものもとても安く手に入ります。自宅でフレッシュジュースを作るのもありです!

 

まとめ

独断と偏見で私のおすすめブラジリアンフードをご紹介しました。興味を持ってもらえたでしょうか。ブラジルは日本の22.5倍の大きさの国で、北部から南部にかけて気候も文化も人種も異なります。食べ物も然り、地域の原産があったり、伝統食があったり、思っているよりも奥が深いんです。

日本にも多くのブラジル人が暮らしています。ブラジル料理が気になる方は、手始めに日本にあるブラジリアンレストランに足を運んでみるといいでしょう。食の新たな扉が開かれるかもしれません。

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この"好き"を書いてる人

すくれ

世界を飛び回ることが大好き!40ヵ国以上を旅する中で大好きな場所、人、景色、食べ物など、様々な大好きを見つけてきました。「人生は大好きのコレクション」をモットーに生きています。

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