「蘇りの地」熊野三山を巡ってパワーチャージ

めぐる

神社巡りが大好きで、日本各地の神社へ足を運ぶのが楽しみな私。

 

私的に神社とはエネルギーチャージが出来るところだと感じていて、自分を見つめ直すきっかけをくれる場所です。

そして、穢れ=気枯れとも言われるので、疲れたりすると近くの氏神さまなどへ、エネルギーチャージをしに行っています。

 

各地に好きな神社がありますが、特に惹かれる場所、それが世界遺産にも登録されている「熊野」という土地です。

とにかく心落ち着くし、大好きな場所なんです!

 

 

「蘇りの地」と呼ばれる熊野

奈良・平安時代には皇族や貴族の間でも熊野詣でをするのが流行したようで、後白河法皇は34回も熊野詣をしたのだとか。

身分の高い人でも馬を使うことなく、ちゃんと歩いてお詣りをしたということなので、それだけ神聖な土地という事だったのでしょうね。

 

そんな熊野は、「蘇りの地」とも呼ばれています。

 

理由は定かではないようですが、「黄泉の国」や「浄土への入り口」とも表現される場所。

そこへお詣りをすることは「死」を意味し、そこから帰ってくるということで「蘇り」という言葉が使われたみたいですね。

 

現代のように道路の整備もされていなかった時代には、実際に命がけで旅をして、熊野三山を巡ったのでしょうね。

それこそ人生のように山あり谷あり、途中では野生動物に出合ったりすることもあったでしょう。

険しい神々の地を巡る中で、生きている事の意味を実感出来たり、本来の自分に戻れるような体験が出来たのかもしれません。

 

私自身もそう感じる時があります。

 

自然の中に身を置いていると、自分の小ささに気付く事が多くて、悩み事がほんの小さなものに見えてきたりする。

そんな感覚を味わえるから、好きなのかもしれません。

そしてまた頑張ろう!っていうパワーを貰う事が出来ます。

 

 

熊野三山巡りとは

熊野三山とは熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉大社の三社を指します。

それぞれの見どころを紹介したいと思います。

 

熊野本宮大社

 

ここで一番に目に付くのは、八咫烏さん。

日本サッカー協会のシンボルマークにもなっている三本足のカラスで、境内のあちこちで見かけるので、探してみるのも楽しいかも。

八咫烏は熊野には欠かせない存在なのでどの神社にも祀られていますが、熊野本宮では幟やポストなど本当にあらゆるところでその姿を見ることが出来ます。

八咫烏についての詳しい説明書きもあるし、お守りや御朱印帳にも使われています。

 

そして本宮大社に行ったら、是非立ち寄って欲しいおススメの場所があります。

 

「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれるその場所は、本宮大社の神々が祀られていた場所。

明治時代に水害で大きな被害を受けて、今の場所に移りました。

少し離れたところにあるのですが、真っ黒の大きな鳥居があるのですぐにわかります。

撮影禁止なので写真はありませんが、ここに入ると本当に静かで、聞こえるのは木々の葉音や鳥のさえずりなど自然の音のみ。

清々しい空気が流れていてとても心地よいので、いつまでも居たくなる場所です。

 

 

熊野那智大社

 

神社には興味がなくても、那智の滝を知っている人は多いのではないでしょうか?

そういう意味では、三社のうちでは一番有名な場所かもしれないですね。

実際には那智の滝がある場所は、那智大社の別宮、「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」で、那智大社とは別だったりするのですが。

 

那智大社へのおすすめの行き方は、「大門坂」というところから熊野古道を歩くというものです。

本当はずっと歩けばいいのでしょうが、中々それが難しいので、ここで少しだけ熊野古道を体験してみるという感じ。

 

那智大社の見どころは、朱塗りの立派な本殿と、ここから見る風景。

もちろん那智の滝も見えますし、山々を眺めていると、なんだかいろんな事が俯瞰できるようになるという感じがいいです。

 

ここで頂いた開運みくじ付の八咫烏さん。

どこかへ導いてくれるというわけではないのですが、車で遠出する際には必ず一緒に行きます。

連れて行くというよりは、ついて行ってもらうという感じで、一緒にいるとなんだか安心できる存在なんですよね。

方向音痴の私ですが、不思議と迷う事もなくなりました。

 

「信じるものは救われる」のかもしれませんね。

 

 

熊野速玉大社

 

こちらも朱塗りの鮮やかな門や拝殿が目を惹きます。

それと手水舎の鼻の長いなんとも不思議な龍さんが面白いので、もし行く機会があったら見て欲しいです。

神宝館も国宝など、貴重な品々がたくさん所蔵されているので、一見の価値ありです。

 

速玉大社と併せてお詣りしたい場所が、「神倉神社」

ここはパワースポットと呼ぶにふさわしい場所だと感じています。

 

神倉神社は熊野の神様が降臨した場所で、鳥居をくぐった瞬間から空気が変わるのを実感出来ました。

癒されるというよりも、ちょっと怖いくらいのエネルギーで満ちています。

 

石段が急というかガタガタなので、どこに足を運んでいいかわからない場所もあったりしてちょっと怖いですが、上っていく価値は十分にありますよ。

運動不足の私はいつも大変な思いをしながら上がって行くのですが、はじめて訪れた時、年配の方がさっさと上がって行くのでとても驚きました。

地元の人にとっては、当たり前のように参拝する神社なのかと、少し羨ましい感じもしました。

 

上からは新宮市内や海も見えるので、風景もばっちりです。

 

 

上がった先には本殿と大きな岩。

「ゴトビキ岩」と呼ばれる大岩の周辺は、またパワーが違います。

普段何も感じない私でさえ、すべてが吹っ飛ぶような感覚を味わえましたから、本当にすごい場所なんだと思います。

 

 

ここまで熊野三山を紹介してきましたが、もう一つのおススメの場所があります。

それが熊野三山の奥の宮と呼ばれる「玉置神社」

熊野三山は和歌山県ですが、こちらは奈良県になります。

熊野本宮から車で45分ほどですが、「神様に呼ばれた人しかたどり着けない」なんていう話もあるほどに山深い場所。

 

そして私が一番好きな神社。

駐車場からしばらく歩きますが、この山道がなんとも気持ちいいので苦にはなりません。

 

 

途中には樹齢3千年という神代杉を見る事が出来ます。

その大きさに圧倒されて、ただただすごいなぁ~という感動がわいてきます。

木なのに不思議と温かさを感じる、そんな大きな抱擁力も。

この木は風雪に耐えながら、いろんな人を見てきたのだろうなぁ~なんて考えると、感慨深いものもあったりして。

 

本殿は古くて、風格が漂っています。

一説によると、行く人によってお詣り出来る神社の段階が変わるなんていう話も。

パワーが強すぎるので、段階をおって上がっていけるらしいですよ。

私は今どの段階をお詣りしてるのかな?なんて考える時もあります。

そんな不思議な魅力で満ちているのが、玉置神社という場所です。

 

本殿よりさらに山を登っていくと、玉置神社の由来にもなっている「玉石社」という場所に辿り着きます。

ここには役行者の宝物が埋まっていると伝えられていて、一体なにが埋められているのか知りたいところですね。

 

玉石社からさらに登っていくと、やっと山頂に。

ここからの景色も素晴らしいので、体力のある方は登って欲しいなと思います。

 

 

さいごに

熊野の魅力は、言葉では言い表すのは難しいです。

本来の自分というか、人であることも忘れてただの魂のみを感じられる、そんな不思議な空間に出会える場所。

 

行った人にしかわからない感覚があるので、機会があれば訪れて頂きたいと思います。

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